設計士は同じじゃない?家づくりで大切な視点

設計事務所とハウスメーカー・工務店の設計士(または建築士)は同じだと思いますか?

家づくりを考え始めると「どこに頼むか」と同じくらい
「誰とつくるか」も大切だと感じる場面があると思います。

デザイン性や、こだわりの違いを思い浮かべる方も多いかもしれませんが
私が考える大きな違いは、「立ち位置」にあると思います

 

設計事務所の設計士は、お施主様の代わりに家づくりを任せていただく、いわば代理人のような立場です
そのため、最優先はお施主様の想いや暮らし方にあります
ご要望や想いにじっくり向き合いながら、一緒にかたちにしていく存在です

一方で、ハウスメーカー・工務店の設計士は、会社組織の一員としてチームで設計を担います
会社として家づくりを任されるため、それぞれのルールや仕組みにもとづいて進めていきます

それは品質の安定や安心感につながる一方で、様々なご要望がある中ですべてに柔軟に応えることの難しさもあるのではないかと感じることがあります

 

実際、私は工務店に勤めていた経験があります
自社で一貫して施工まで担う工務店には、ルールが決まっているからこその「品質の安定」や「安心感」という大きな強みがありました

しかし一方で、お施主様のこだわりがそのルールを少し超えてしまったとき、会社組織の一員として「すべてに応えられない」もどかしさを感じる場面もありました

だからこそ今は、お施主様の「代理人」として、まずは100%お施主様の側に立って、しがらみなく理想を形にする道を選んでいます

 

大切なのは、どちらが良い・悪いではなく、
ご自身の考え方や暮らしに合っているかどうかです

設計事務所の設計士、ハウスメーカー・工務店の設計士
あなたの家づくりには、どちらの設計士が合いそうでしょうか

 

もし少しでも迷われているようでしたら、
一度、ご自身の考えを整理する場として、お気軽にご相談いただけたらと思います

あなたに合った家づくりのかたちを、一緒に見つけていけたら嬉しいです

暖房に頼りすぎない、冬の住まいの考え方

冬になると、「暖かい家」という言葉をよく見かけます
けれど私たちは、暖房の強さで室内を温めることよりも、住まいそのものの力で冬を穏やかに過ごせることを大切にしています

外が冷え込む日でも、リビングだけでなく、廊下や洗面所までやわらかな温度に包まれていること
家の中で場所による寒暖差が少ないことは、思っている以上に暮らしを楽にしてくれます

朝起きて、廊下に出るときに身構えなくていい
夜、入浴前の脱衣所でも寒さを我慢しなくていい
そんな小さな安心が、冬の日常を静かに支えてくれます

暖房を強くすれば、部屋はすぐに暖かくなります
けれど、暖かい場所と寒い場所を行き来する暮らしは、どこか落ち着かないものです

私たちが目指しているのは、暖房を意識しなくても、家全体が自然に整っている状態です

高断熱・高気密といった性能は、そのための土台にすぎません
数値としての性能だけでなく、暮らしの中でどのように感じられるかを大切にしています

冬の朝、無垢材の床に足を下ろしたときのやさしい感触
夜、灯りの下で静かに過ごす時間の穏やかさ

そうした体験が積み重なることで、冬という季節の印象は少しずつ変わっていきます

性能とは、本来、目に見えないところで暮らしを支えるものだと考えています
主張するものではなく、気づかないほど自然に寄り添っているもの

私たちは、数値としての高性能住宅ではなく、性能によって暮らしが整う住まいを設計したいと思っています

■ このような住まいを求めている方へ

・性能と同じくらい、空間の心地よさを大切にしたい
・建築士と対話しながら家をつくりたい
・長く住み続けることを前提に考えている
・時間とともに深まる素材の変化を楽しみたい

冬を愛でる、薪ストーブのある暮らし 【体感会】

   

外は寒くても、
家の中にはやわらかなぬくもりがある

無垢の床の足触り、
夜に向かって深まる光と影

数値では測れない「心地よさ」を、体感してください

この体感会でわかること

この体感会は、築3年・実際に暮らしている住まいで行います

  • 冬の一日を通して感じる、断熱・気密の心地よさ
  • 急激な温度差をつくらない、身体に負担の少ない冬の住まい
  • 無垢材や自然素材が、3年の暮らしの中で重ねてきた表情
  • 明るさではなく、居心地をつくる照明の考え方

写真や数値では伝わらない部分を、五感で確かめてください

「民芸」のように時間とともに育つ

使うほどに艶を増す無垢の床
触れるたびに感じる、木のやわらかさ

この住まいは、完成がゴールではありません

暮らしとともに、10年、20年とかけて静かに育ち、使われることで、少しずつ価値を深めていきます

設計事務所の家づくり

暮らし方を聞き、敷地を読み、
素材・光・温熱を一体で考える

ご家族にとって無理のない、自然なかたちを探していく
それが、私たちの家づくりです

体感会では、完成後の写真だけでは見えない
「住んでからのリアル」もお伝えします

こんな方におすすめです

  • 性能と居心地、どちらも大切にしたい方
  • 自然素材の経年変化に惹かれる方
  • 薪ストーブのある暮らしに興味がある方
  • 設計事務所の家づくりを知りたい方
  • 暮らしのイメージを具体化したい方

開催概要

あたたかな気持ちで新年を

新年あけましておめでとうございます。

昨年も、周りの方々に支えられながら、無事に一年を過ごすことができました。
心より感謝いたします。

また、新しい方々との出会いや交流も増え、仕事を通して自分自身の実力や課題と向き合う機会の多い一年でもありました。多くの学びを得ながら、一歩ずつ前進できた年だったと感じています。

本年も新しいことへの挑戦を恐れず、現状維持にとどまらない成長を目指して、日々精進していきたいと思います。
そして、皆様への感謝の気持ちを大切にしながら、一年を丁寧に積み重ねていければと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2026初日の出

「冬が好きになる家」くらし体感会 12/6-7

外の冷たさを忘れる、ふんわり心地いい“ぬくもりの家”へようこそ

冬の空気が少しずつ深まる季節

扉を開けた瞬間に広がるのは、外の寒さを忘れてしまうような、ふんわりとした室内のぬくもり

断熱性能の違いが “体感でわかる”冬限定のくらし体感会を開催します

自然素材ならではの優しい質感と、薪ストーブのやわらかな熱が、からだの芯までそっと温めてくれます

薪ストーブのあたたかさは、遠赤外線(輻射熱)の“やわらかい熱”

高断熱+高気密+薪ストーブが生み出すあたたかな空間をぜひ肌で感じてください

ひとつでも当てはまれば、きっと参考になる体験会です

お申込みいただいた皆さまには参加特典として、プラン提案する際にお見せする日当たりや室温の変化を可視化したシュミレーションのサンプルを動かしながらご覧いただけます(実際の家づくりで参考にする資料です)

【日時・場所】
📍 開催日:12月6日(土)〜7日(日)
📍 時間:10:00〜17:00(予約制)1日限定3組様
📍 会場:豊橋市中原町 ※詳細はご予約後にご案内します

ゆっくり、落ち着いてご覧いただけるよう
完全予約制でのご案内とさせていただいています

少しでも気になった方は、お早めにお申し込みください
あたたかい空間で、皆さまをお待ちしています

お申込みはこちら

シンプルに、好きと寄り添う暮らし 見学会

 

お気に入りに囲まれて、毎日をていねいに過ごす。

そんな暮らしをかたちにした住まいの見学会を開催します。
 

自然素材のぬくもりや、時とともに深まる美しさ。

好きなものに囲まれた暮らしを、やさしく包み込むここちよい空間。

素材・性能・デザインのすべてにこだわり、長く愛せる「ここちよさ」を追求した住まいです。

 

築2年、ご家族が実際に暮らしているお住まいを、特別に公開します。

暮らしが根づいた家だからこそ、日々の過ごしやすさや心地よさを実感していただけます。

 
実際の空間に足を運んで、夏のここちよさや自然素材の質感をぜひ体感してください。

 

暮らし体感ポイント

  • 北欧の照明、雑貨や家具などインテリアと和が調和した暮らし
  • 庭がつくる、ゆたかな暮らし
  • 薪ストーブの火を楽しむ暮らし
  • 外壁に木とガルバと塗り壁の経年変化を楽しむ暮らし
  • 吹き抜けを活かした暮らし
  • 沿線沿いでも静かに落ち着ける暮らし
  • 土間空間で陶芸などの趣味を楽しむ暮らし

□長期優良住宅・耐震等級3・許容応力度計算
□温熱性能(Ua値0.45 ηac値1.6 C値0.3)
□空調方式(ダクトレス空調エアコン2台10畳+8畳、薪ストーブ、第一種ダクトレス換気)

ご都合に合わせて、ゆっくりとご見学いただけます。
お子さま連れでも、おひとりでも大丈夫です。

【日時・場所】
📍 開催日:9月6日(土)〜7日(日)
📍 時間:10:00〜16:00(予約制)1日限定3組様
📍 会場:豊橋市中原町 ※詳細はご予約後にご案内します

 

自己紹介:設計事務所だけど、工務店育ちです

家づくりに関わりはじめたのは2011年。
学生時代に建築を学び始めた頃から数えると、もう18年以上になります。

これまでに携わってきた住宅は、のべ200棟以上。
設計事務所として独立していますが、実はこれまで設計事務所に勤めた経験はなく、主に工務店さんやビルダーさんのもとで家づくりを学んできました。

おもな設計業務としては、

  1. 敷地や既存建物の調査
  2. 間取りや暮らし方を考えるプランニング
  3. 平面図・立面図などの設計図面の作成
  4. 照明や設備の選定
  5. お客様との打合せ
  6. 図面通りに現場が進んでいるかの確認・監理

といった基本的な設計業務に加え、工務店ならではの実務経験も多く積んできました。

たとえば、

  1. 木材などの単価を調べて、一本一本材料を拾い出し積算・見積を作成
  2. 現場監督の代わりに職人さんと打合せ
  3. 工事の段取り調整
  4. 施工図面の作成

さらに営業設計の経験から、

  1. 諸費用の試算や住宅ローンを含めた資金計画のご提案

まで、家づくりに関わる幅広い業務に一通り携わってきました。

これまでの経験を活かして、設計から現場、資金計画まで、ワンストップで対応できることが自分の強みだと思っています。

そんな経歴から勝手ながら「工務店系設計事務所」と名乗らせていただいています。

(出身会社:戸田工務店さん⇒クラシスホームさん⇒ウッドアートスタジオさん⇒勇建工業さん⇒橋本工務店さん⇒現在)

つづく

この続きは作成中のためしばらくお待ちください

自己紹介の前回はこちら

住まいのここちよさ体感できます <予約制見学会>

 

毎日、暑い日が続きますね。

今年は6月から気温30度を超える日もあり、これからさらに暑さが厳しくなりそうです。

そんな季節こそ、家の性能のちがいがはっきりわかる時期。

今回の見学会では築2年の実際のお住まいで、性能がもたらす”ここちよさ”を体感していただけます。

体感ポイント‼
・家じゅう、どこにいても同じように快適
・暑すぎず寒すぎず、ちょうどいい温度がつづく
・これからの電気代もムリなく安心

夏の今だからこそわかる、性能の違いをぜひご体感ください。

ご都合に合わせて、ゆっくりとご見学いただけます。お子さま連れでも、おひとりでも大丈夫です。

期間限定 この時期だけの”体感見学”、ぜひお気軽にお問い合わせからご予約ください。


場所:豊橋市内(最寄りは湖西市新所原駅)個人宅のためご予約いただいた方に詳細をお伝えいたします。

自己紹介 : 僕の原点と、これからのこと

私は、車の街として知られる愛知県豊田市で生まれました。(A型のMBTI:INFJ提唱者)
2DKのマンションで、兄弟3人の末っ子として育ちました。自分の部屋はなく、兄たちの部屋を転々としながら過ごした幼少期は、限られた空間を工夫して楽しむ毎日でした。

学生時代、テレビで「欠陥住宅」が社会問題になっているのを見たことが、家づくりに興味を持つきっかけでした。
なぜ手抜き工事が起きてしまうのか—その疑問が心に残り、「正直で誠実な家づくり」に対する関心が芽生えました。

進路を考える高校時代。小さい頃から「ものづくり」や「分析」が好きだったこと、そして「誰かの役に立つ仕事がしたい」となんとなく思っていたこともあり、気づけば建築の道を志していました。
明確な理由は思い出せませんが、「建築学科に進みたい」という気持ちは自然と自分の中にありました。

大学では、都市計画や公共施設の設計、住宅設計など幅広く建築を学びました。
有名な建築家の作品にはあまり惹かれませんでしたが、「使う人」と一緒につくり上げていく建築には強く興味を持ちました。
住宅であれば住む家族、まちづくりであればその地域に暮らす住民の方々。そうした人たちと対話を重ねながら形にしていくプロセスに魅力を感じました。

住宅専門の研究室はありませんでしたが、住民参加型のまちづくりを研究する研究室に入り、ワークショップなどを通じて実践的な学びを深めました。

大学卒業のタイミングでリーマンショックが起こり、就職活動は難航。そんな中、大学の先生から「卒業生が働く地元の工務店で求人がある」と紹介され、その会社に興味を持ちました。

それまで「工務店」という存在について深く考えたことはありませんでしたが、実際に話を聞くうちに「こんなにも人に寄り添った家づくりができるのか」と感じ、そこで働くことを決めました。

仕事を始めて200棟以上の案件を携わるなかで、家づくりの世界は思っていた以上に奥深く、ただ建てるだけではありませんでした。
「どんな家に住んでいたか?」
「どんな暮らしをしたいのか?」
住まい手ひとりひとりに寄り添い、耐震・断熱・快適性・コスト・素材などを多面的に考えることの面白さにどんどん引き込まれていきました。

もっと多くの知識を学びたいという思いが強まり、地元の工務店を離れ、他の工務店を巡りながら経験を積み重ねてきました。

その時々で「自分にとっての“いい家”とは何か?」を考え、日々変わる社会情勢や技術革新にアンテナを張りながら、家づくりのアップデートを続けています。

自己紹介つづきは

自己紹介の前回はこちら

住まいのリテラシー

国土交通省が官民連携で家を建てる前に知ってほしい情報サイトをつくりました。

https://www.mlit.go.jp/sumai_literacy_pf

リテラシーが重要な時代になっているので、ご興味ある方はご覧ください。